後援会ページ

BLOG

2024年年末 道東シリーズで優勝!

中国から帰国後、少しだけ休みを取り、年末に北海道のぬかびら源泉郷スキー場にて行われた「道東シリーズ第27回ぬかびら源泉郷GS大会(FIS Nukabira)」に参戦してきました。

 

毎年のように参戦しているこのレースシリーズですが、優勝経験はゼロ。レースコースの中緩斜面は比較的得意だったうえ、FISポイント獲得にはもってこいのおいしいレースだったので、かなり勝利を意識して挑んだ気がします。

 

では2戦目で優勝することができました。FISレースでの優勝はなんと4年ぶり。そして使用しているマテリ アルをHEADに変えてから初めての優勝。兎にも角にもとても嬉しかったです。さらにFISポイントのPBをやっとこ更新!!初20点台でした。昨シーズンは20点台を取れるチャンスが何回もあったものの、それをものにすることができず悔しい思いをしていたので、FISカテゴリーのレースで立ちはだかっていた1つの壁(30点台を切る)を壊すことができ1歩前進したなと感じました。

早稲田大学同期の広田静空選手と📷️

 

2024年の3月に同じ場所で開催されたGSレースでは、前鼻凛愛選手が2連勝しました。わたしはかなりのタイム差をつけられて負けています。

彼女の滑りを動画で見た(レースコースをスタートからゴールまでで3局面に分けたとき、第1局面はスタートから中斜面入口まで、第2局面は中斜面入口から緩斜面に入るところまで、第3局面は緩斜面に入るところからゴールまで。動画内での滑走場所は第2〜3局面)とき、他の選手と比べて雪煙が圧倒的に少なく、ぬるぬるっと滑り降りてきていて、「スピードを繋げていく」ことがとても上手だなと感じました。

 

そこでわたしは、2024年の12月のレースではその作戦を真似してレースに挑もうと思いました。

なるだけ「雪煙をあげないこと」、そして「できる限りスタートから第1局面までクローチング姿勢で滑り続け、第2局面にスピードを繋げること」この2点を意識しました。それを意識したらそれ以外はもうフルガスのみです。とにかく全力で滑りました。

12月29日優勝したときの1本目

内倒しそうな見た目だったり、ターン後半が長かったりと、決して褒められる滑りではなかったですが、目標としていた「雪煙の少なさ」と「スピードを繋げる」ということは達成できたのではないかと感じます。

 

小さなカテゴリーのレースですが、負け続けていた私にとっては救いとなる勝利でした。

 

投稿をシェアする

more contents