3月24日に出国し、4月17日に帰国の約3週間、秋にもお世話になったプライベートチームのAMRacingに加わり、練習及びレースに参戦してきました。
結論をまずいいますと「初心に戻れて、とにかくスキーが楽しかった!」です。
初めてのスキー場、初めての感覚、初めての達成感。スキーをしていてこの歳になって感じる「初めて」はなかなか日本にはありませんでしたが、ヨーロッパでレース転戦をするとそれが溢れ出てきました。景色は壮大だし、コースの起伏や形状は高難度。日本ではトップレベルで争えていましたが、ヨー ロッパでは常に挑戦者。何もかも新鮮で刺激的でした。
レース序盤は雰囲気やコースセットに慣れるのに時間を要しましたが、それからは自分の滑りの反省点と課題点、コースの攻略の仕方、ライン取りの狙い方を常に考えるようになり、滑った後の自分のフィーリングの言語化が上手くなりました。また、コーチからの即座のフィードバック及びビデオ分析のおかげで、 リアルタイムで自分のその時点でのスキルを明確にすることができたので、次に何をすべきかを段階的に考える流れが身につきました。
この流れは来シーズンに活かしていきたいと思います。
今回行ったスキー場と滑ったレースコースを紹介していきたいと思います!
まず最初におこなわれたのがFIS Val Casies(イタリア)のSL。

次にNC Hochkar(オーストリア)のGS、SL両種目。いわゆるオーストリア選手権です。



次にNC Krvavec(スロベニア)のGSとSL両種目。こちらはスロベニア選手権です。


最後はFIS Reiteralm(オーストリア)のGSとSL両種目。同じコースを使用し、1日に2戦ずつ行われました。過去なスケジュールでした。
